化粧品
本田 愛美
内定先とその企業を志望した理由は何ですか?
内定先は株式会社ファンケルです。
志望した理由は、「予防医療に特化している」点と「管理栄養士制度が整っている」点です。
ファンケルは第一志望であったと思いますが、第一志望の企業から内定をもらうために前々から準備していたことはありますか?
大学に入る前に「管理栄養士になる」って決めたときから、ファンケルのことはずっと調べていました。ファンケルの考え方には共感していて、ずっといいなって思っていました。大学に入ってからは、大学の就職課や担任の先生に情報を聞いて回ったりもしていました。
でも、就活前に1番動いたなっていうのは3年の6月のインターンシップです。
私は「日本ハム」のインターンシップにいきました。日本ハムは1900人の応募の中から30人しか行けなかったのですが、周りが高学歴ばかりで、地方の私立大学生は私しかいませんでした。1年生の時から先生に、自分の大学からは「大手は無理だ」と言われていたので、日本ハムは「夢の企業かな」という想いもありました。
でも、インターンシップに行くことで自信がついて、その後自分の行動が大幅に変わって、どんどん自分から動くようになりました。その後は、ファンケルのインターンシップにも参加して、早め早めに自分から動けたということが第1志望に行けた大きな理由だと思います。
就職活動全体を通しての感想を教えてください。
全体的に早く動けたのでよかったです。周りの子は「就活しているよ」と言いながら、家でES書いたりして、机の上でいろんな活動をしている感じでした。
でも、就活って自分の足を動かして初めて始まると感じました。 行動した数、社会人との接触数も就活なのかなって思っています。また、就勝ゼミナールに入って「SPIは早くからした方がいいよ」と言われたので、12月までに問題集を1冊全部終わらせました。
そしたら、日本ハムから、本当であれば6月に受けるSPIテストを、インターンシップ特別枠として2月に受けていいと言われました。私は嬉しかったのですが、2月の時点でまだSPI対策が出来てない人からすると、むしろ全然嬉しくなかったと思います。全体的に早くに対策していたからこそ、良かったのかなと感じました 。
何か就活に「困ったこと」や「辛かったこと」を教えてください。
辛かったことは、2つあります。1つは、早く動いたがゆえに3月ぐらいにすごく悩んだ時期がありました。日本ハムやファンケルのインターンシップ選考に通過したことで自信がついて、「自分出来る」って思っていた時期に、周りの友達も一気に3月に動きだして、今まで私は先に進んでいたのに、みんなが同じレベルになって「どうしよう、何していいんだろう」ってなりました。 2つ目は、東京をメインで選考を受けていたのでかなりお金がかかったことです。でも、事前に準備をして行ったので、東京に行ったときにお金を無駄にしなくて済みました 。
3月にスタートした時に焦り始めたっていうのは就勝ゼミナールでどんな風に解決していきましたか?
焦った時は就勝ゼミナールに行って、冷静にやるべきことを先生にアドバイスしてもらいました。一人だとモチベーションが下がって何もできなくなるし、3月に何もできなくなっていたと思います。 就勝ゼミナールに来るだけでも、ゼミにいる学生が就活をやっているので、「へこんでいる場合じゃないな」ってパワーをもらいました。ゼミの環境に助けられましたし、「当たり前」の基準が上がりました。あとは、面接トレーニングをしたので、本番でも「今までやってきたから大丈夫」と自信を持って面接に臨むことができました。
就勝ゼミナールに入会していた同じ大学の先輩からゼミのことを聞いたと伺っています。初めてゼミのことを聞いたときはどう思いましたか?
最初は就活塾って聞いた時に、「就活にお金かけるの?」ってびっくりしました。
でも、就活塾に行っていない人から「就活塾に行っている人は早く内定が決まって、みんないい企業に決まったみたいだよ」と話を聞きました。就活塾に行ってない人から見て、塾に行っている人は、「すごい」みたいな話をされて、塾に対するイメージが変わりました。
その時に、先輩から就勝ゼミナールの話を聞きました。ちょうどインターンシップ用のエントリーシートを書いた後だったので、自分でエントリーシートを書く大変さを体験していました。だから就勝ゼミナールに行けば解決できるかもしれないと思い、無料セミナーに行きたいと思うようになりました。
入会の決め手を教えてください。
えがお先生の「無料セミナー」と就勝ゼミナールの「カリキュラム」です。 私は就活に不安を抱えていて、エピソードの添削とか企業の調べ方などが分かりませんでした。
就職課の先生は、就活の大まかな流れはわかっても、細かい事はご存知なくて、就活に関して頼る人がいなかったのが大きかったです。
就勝ゼミナールの先生は「自己分析」や「企業分析の仕方」を教えてくれました。自分で本を買って試したこともあるのですが、もやもやが残っていました。そんな時に、就勝ゼミナールの無料セミナーを受講して「そうすればいいんだ!」ってやるべきことが明確に分かって、ゼミへの入会を決めました 。
実際に入って良かったことは?
ファンケルのエントリーシートを添削してもらえたことです。
第一志望であるほど、企業に伝えたい事が沢山ありますが、いざ書こうと思うと想いが強すぎて書けませんでした。就活って一発勝負なのに、緊張してまったく書けない・・・そんな時に、えがお先生に相談をしたら、もっとこうした方がいいよっとアドバイスをもらえて、そこから、ちゃんと書けるようになりました。
もう1つは、ファンケルの面接直前に面接トレーニングをしたのですが、その時「いい子ちゃん」になろうと思いすぎて、上手に話せなくなっている自分がいました。
その時に、「そのままの愛美ちゃんでいいんだよ」って言ってもらえて、本当に助かりました。本番の面接でも、いつも通りの話し方ができて、就勝ゼミナールに通っていなければ選考には落ちてたなって思っています。すごく感謝しています。
また、受けている企業によって、面接練習や添削の中身を変えて先生方が対応をしてくださるのがすごく良かったです。マニュアル通りの講義じゃなくて、ゼミ生1人1人の長所と短所をすごく把握されているので、私のことをすごい理解して下さっているなって言う安心感がとても大きかったです。>
今から就活を始める方にメッセージをお願いします。
「就活のスタート」って決まってないので、「まだいいや」とは思わずに、気づいたらすぐに行動してほしいと思います。あとは、自分の足で多くの人と会って、たくさんの情報をとっていってほしいです。
私はずっとファンケルに行きたいと思っていましたが、ファンケル以外の企業も相当調べました。そうやって、たくさんの企業を調べたからこそ、やっぱり自分の行きたい企業は「ココだ」と決まりました。
ある先輩が、「仕事上で他の業界の人と話すと、そっちの業界の方があっていたかもしれないと後悔をする」って言っていました。
でも、私は、他の企業も沢山調べたから、後悔が全くないです。働いてからつらい事があった時に、数社しか調べてなかったら、「違う場所行けばよかった」って思うかもしれませんが、沢山調べておけば、「たくさん調べたからここで頑張ろう」って思って頑張れると思います。
だから、時間がある限り自分の足で沢山の人に会って、沢山の企業を調べて、早く取り組んだら就活は成功すると思います。
大手とか、いい企業に行っている人はそれだけ努力しているからそこに行っていると思います。学歴がない人も、学歴って最終的に関係ないと思いますし、今どれだけ動けたかだと思うので、今できることを頑張ってほしいなって思います。
中村学園大学
栄養科学部
栄養科学科
本田 愛美