2022年10月18日
ESを書く前に知っておきたい!企業の担当者が見ているポイントとは?
さて、10月も中旬になり早いもので今週末(10月22日・23日)にリクナビやマイナビによる仕事研究&インターンシップ合同企業説明会がスタートします。
24卒の皆さんはもちろんですが、現在2年生の学生も雰囲気を知る意味でも是非足を運んでみてください。
そして、今回はこれから皆さんが書く機会が圧倒的に増える「ES(エントリーシート)」についてです。早い人は夏休み中のインターンシップに応募した際に提出をされていることでしょう。ESを提出して通過した人もいれば通過しない人もいたと思います。
では、企業の人事担当者はESで何を見ているでしょうか?
結論から申し上げると具体的な数字を見ています。
さらに言うのであれば
【自社が欲しい人材(採用要件に合う人材)が具体的にどのような数字を踏まえた取り組みをしていたのか?】
を見ています。
誤解が無いように申し上げるのであれば、企業の担当者は学生の皆さんがそれぞれベストを尽くしたり、何かしらを頑張って取り組んだり、努力して過ごされているという認識でいます。
しかし、その定性的な状態は数字で表現しない限り他人には理解してもらえません。
つまり、皆さんが大学時代までに築き上げた経験や努力はエピソードと具体的な数字で示し、語るしか相手に伝える術は無いと言うことです。
是非、以下の段ロード資料を参考に似たニュアンスの言葉を使いそうになった時は1度踏みとどまって具体的な数字に落とし込むようにしましょう。
具体的な数字に落とし込む場合は以下の観点を参考にしてみてください。
- When(いつ?) 期間の話
- Where(どこで?) 場所の話
- Who(誰が?) 関わった人数や規模の話
- What(何を?) 具体的に行った話
- Why(なぜ?) 目的・理由の話
- How(どうやって?) 具体的に行った内容の実現方法の話
- How much(いくらで?) 費用の話(※どれくらい売上または費用を抑えて利益を生み出したのか)
- How many(どのくらい?何回?) 頻度の話
このあたりを詳しく知りたい方は弊社が就活生向けに行っているショートセミナーに是非ご参加ください!
文責 猿渡大吾郎