自己分析 2018年04月04日
GD面接で「よく出るお題」は、コレだっ!
4月に入り、面接が本格的にスタートしました。学生さんによって、グループディスカッション面接(以下GD面接)が最初の面接という人、多いのではないかと思います。今回は、GD面接でよくでてくるお題についてお話ししていきます。
GD面接は「社会性」を見られている
その前に、GD面接での評価ポイントをカンタンにおさらいしておきましょう。GD面接では、「社会性」を見られています。「社会性」とは、集団の中で円滑な人間関係が築けるかどうか、他人と関われるかどうかということです。人間としての基本的な部分が見られているといっても言い過ぎではないでしょう。GD面接は、素が出やすいので、企業側としても好都合なのです。
ということは、
・自分からディスカッションに関わる姿勢がない=発言していない
・周りを差し置いて「俺が!私が!」と言わんばかりに発言する
・タメ語を使う
といったことは、NGですよね。改めてここで確認しておいてくださいね。
それでは、本日のメインテーマに入っていきましょう。
よく出るお題のタイプは、課題解決型と対立葛藤型
GD面接では、よく出るお題のタイプがあります。課題解決型と対立葛藤型の2タイプです。以下、それぞれ解説していきましょう。
<課題解決型>
課題解決型は、その課題を解決するために必要なことや施策についてグループで話し合い、グループとしての結論を発表するものです。以下、実際の選考で出されたお題の例をいくつか挙げておきます。
・コンビニの売上を2倍にするには、どうすればいいか(小売)
・若者のクルマ離れをなくすには、どうすればいいか(銀行)
・日本中から傘の忘れ物をなくすには、どうすればいいか
企業によっては、発言しているの内容のレベルまで見られるところもあります。結論→理由の流れで自分の意見が言えるように、整理しておくとよいでしょう。
<対立葛藤型>
賛成・反対、否定・肯定といった感じで、意見が分かれるようなお題について話し合い、グループとしての意見を発表するものです。以下、実際の選考で出されたお題についていくつか挙げておきます。
・消費税増税に賛成か、反対か
・企業にとって従業員満足(ES)と顧客満足(CS)のどちらが大切か
・小学校の授業に「iPad」を導入することに賛成か、反対か
このような感じのお題がよく出ます。企業は、正解を求めているわけではありません。まずは、自分の考えや意見を元気よく発表することが、すべての出発点です。GD面接は、はっきりいって”慣れ”が必要ですので、大学の就職課やキャリアセンターが主催するGD面接講座に足を運んでみるのもいいでしょう。
ちなみに、就勝ゼミナールでは、こんな感じで毎回やっております。
大学も学部学科も異なる学生さんが集まりますので、本番さながらです。もちろん、面接官の経験があり、人事の評価ポイントを知り尽くした講師陣が、人事採用担当者の視点で、学生さんにフィードバックしていきます。だから、GD面接の通過率が高いんです!見学大歓迎ですので、まずはこちらのセミナーで色々聞いてみるのもオススメです。