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自己分析 2018年03月29日

受ける企業の増やし方、教えます

 就職ナビ解禁から一ヶ月が経過しようとしています。2019年卒の就活生のみなさん、就職活動はどんな感じでしょうか。大手企業に照準を合わせているという人は、まだまだこれからといった感じでしょうが、今が就職活動のピークです。

 

 さて、みなさんは、受ける企業をどのようにして選んでいますか?おそらく就職ナビに載っている、あるいは大手・有名企業だからという人が多いのではないかと思います。それはそうですよね。まずは、何らの就職ナビに登録するところからはじまりますからね。  

 ただ、実を言うと、就職ナビに掲載されている企業って、全部ではないのです。

就職ナビに掲載されている企業がすべてではない

 就職ナビとは、企業の求人情報が載っている広告媒体です。学生さんは無料で使えます。しかしながら、企業側は、広告掲載費を払わなければ利用できないのです。その費用は、数十万から数百万ともいわれており、そういった多額の費用をおいそれと出せる企業は、そこまで多くはありません。そうすると、就職ナビに広告掲載する企業は、おのずと限られてきますよね。  

 それでは、就職ナビを利用しない、もしくは利用をためらう企業は、どのようなかたちで、学生に対して新卒採用の情報を知らせるのでしょうか。以下、見ていきましょう。

学校求人をチェックすべし

◯自社ホームページ  

 これは、お金がかからないので、ある意味手っ取り早いでしょう。大手企業でも就職ナビを利用していない企業は、自社ホームページで採用情報を掲載しています。まぁ、そういう企業は、わざわざ就職ナビに広告を載せなくても、黙っていても応募人数を確保できるという側面もありますが。

◯学校求人  

 企業が大学の就職課やキャリアセンターに出す求人のことです。これまで採用実績のある大学を中心に、企業が特定の大学に新卒の求人をお知らせします。たとえば、A大学には出すけれども、B大学には出さないということは、よくあります。

 ちなみに、福岡県内の某大学では、学生の半分程度しか学校求人をチェックしていないと聞きます。ということは、それだけライバルが少ないということですので、自分が学校求人に応募すれば、合格する確率が高まります。企業の「持ち駒」が少ない人は、学校求人をチェックしておきましょう。

◯新卒採用ハローワーク  

 各都道府県に、新卒者向けのハローワークがあります。ハローワークは、厚生労働省が管轄する公共職業安定所です。地場の中小企業は、ここに求人を出すこともあります。是非チェックしてみてはいかがでしょうか。  

 このようなかたちで「受ける企業の増やし方」をお話ししていきました。  

 選考は、すべて企業のタイミングで行われます。電車やバスが、自分の都合で走ってくれないのと同じです。一番怖いのは、「気がついたら終わっていた」という状態。チャンスは一度きりですので、自分から情報を取りに行って「持ち駒」を増やしていくようにしましょう。