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自己分析 2018年03月08日

やばい!志望動機が書けない…と思ったみなさんへ NGポイントを解説します

 ちょうど一週間前の31日、運命の会社説明会、就職ナビ解禁となりました。既に何社かの企業にエントリーしているという学生さんが、ほとんどなのではないかと思います。今ごろ履歴書・ESにがんばって向き合っているところでしょうか。そこで聞こえてくるのがこんな声です。

 

「やばい!志望動機が書けない…」

 

 そうですよね。志望動機を書くのって、第一志望の企業であったとしても難しいですよね。そもそも志望動機が何を聞かれているのか、確認しておきましょう。

 

志望動機=「なぜその企業に入社したいのか?」、その理由や応募動機を文書にして伝えるもの

 

 案外、自己PRと混同している学生さんが多いので、大前提としてここを押さえておきましょう。

 

企業は「なぜ他社ではなく、弊社なのか」を知りたがっている

 おそらくみなさんは、同業他社にエントリーしているのではないかと思います。例えば、こういう感じではないでしょうか。

◯福岡の銀行:福岡銀行、西日本シティ銀行、福岡中央銀行、北九州銀行(山口フィナンシャルグループ)

◯酒類メーカー:アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリー

◯関東の大手鉄道会社:JR東日本、小田急電鉄、東京急行電鉄、京浜急行電鉄、京王電鉄など

▲写真の上半分=JR東日本の山手線E231系500番台、下半分の左から、小田急電鉄4000形、東急電鉄東横線5050系4000番台、京急電鉄新1000形(写真はすべて「鉄道マニア」講師の平山が撮影)

  みなさんにとっては、数ある企業の中の一社(英語でいうと、one of themですね)にすぎないのですが、企業の関心は、「なぜ他社ではなく、弊社なのか」(英語でいうと、only oneですね)にあります。特に、会社を経営している社長や取締役などの経営者層は、この点に大変な関心を持っているのです。

 したがって、「なぜ他社ではなく、弊社なのか」を伝えられなければ、企業に「なるほど、そうなんだ。だからウチに入りたいんだね」と納得してもらえないでしょう。なお、誤解のないようにお伝えしておきますが、ここで、同業他社を批判するのはNGです。かえって面接官の心証を悪くしてしまいますので、注意してください。

 では、なぜ「他社ではなくこの会社なのか」を伝えられないのでしょうか。それは、企業研究が甘い、すなわち、同業他社との比較ができていないことにあります。

その会社を選ぶ=比較する

  私たちは、常に意思決定をしながら生きています。たとえば、ランチに何を食べるか、デートでどんな服を来ていくか、目的地までどの交通手段で移動するかなど、挙げればキリがありません。そこには必ず、選ぶ=比較するというプロセスがあるはずです。

  実は企業選びも、同じことだといえます。ところが、いざ企業を受けようとすると、目の前の企業のことだけに集中してしまって、他が見えなくなり、「なぜ他社ではなくこの会社なのか」がわからなくなってしまうのです。そりゃあ、志望動機が書けなくなりますよね。

  したがって、応募先の企業に「なるほど、だからウチに入社したいんだね」と納得してもらうためには、自分自身が「なぜこの会社なのか」を自信を持って言えるようになるための企業研究が必要なのです。

 なお、企業研究については、こちらのブログに詳しく書いていますので、是非読んでおいてくださいね。

 さぁ、お待たせいたしました。ここからは、志望動機作成において「これはNG」というポイントを解説していきます。

 

志望動機作成におけるNGポイント

 ①企業のことをほめちぎっている

  志望動機は「なぜその企業なのか」を文書にして伝えていくものです。その会社の社風や商品をほめちぎっている文章を読んだ企業の採用担当者は、こう思っていることでしょう。「そこまでウチのことを思ってくれているのはうれしいけど、なんでウチの会社なのかが伝わってこないんだよね。できれば、そのままお金を落としてくれるお得意さんのままでいてね」と。少々冷たいようですが、採用担当者は、こう考えています。

②企業の説明に終始している

 これ、あるあるですね。「なぜその企業でなければならないのか」を伝えなければならないのに、企業の説明に重きが置かれているパターンです。その企業のことは、その企業で実際に働いている社員が一番よくわかっているので、「まだ入社していない学生に言われてもねぇ…」となってしまいます。

 だいたいこんな感じでしょうか。今、手元にある履歴書・エントリーシートをもう一度見返してみてください。

 そうはいっても、なかなか難しいというみなさん!実は就勝ゼミナールには、企業研究を効率よく進められたり、相手に伝わる志望動機が上手く書けるようになるためのワークシートや教材が揃っているのです。

 

就勝ゼミナールオリジナルのワークシートで、志望動機を上手く書けるようになる!

  本当はお見せしたいところなのですが、ごめんなさい…企業秘密なので、ちょっとだけ文章で中身を紹介しますね。

★企業リサーチシート

 みなさんが応募する企業について、理解を深められるようになるためのA3見開きのワークシートです。企業のことって、ホームページやパンフレットを見ただけではなかなかわかりにくいですよね。

 この企業リサーチシートでは、みなさんの苦手な同業他社との比較や、その企業でのキャリアプランを考えていけるようなものになっています。会社説明会に行く前に、企業リサーチシートを粗方書いておいて、わからないことを会社説明会で聞く。そうすると、効率よく情報収集ができて、企業への理解も深めることができます。

 

★志望動機作成シート

 相手に伝わる文章を書くには、まず型にあてはめて書くことが大事です。野球や水泳で、正しいフォームを身につければ、打てたり泳げたりできるようになるのと同じです。志望動機も、型にあてはめて書いて、それを自分の言葉で伝えられるようになると、自信を持って選考に臨めるでしょう。それを手助けするのが、志望動機作成シートです。

 いかがでしょうか。就勝ゼミナールには、みなさんの就職活動をバックアップする強力アイテムがそろっているのです。

 「ちょっと志望動機を書くのに苦戦している」「書類選考で落選が続いて気落ちしそう」などなど、不安を感じていたら、一度就活のプロに話を聞いてみるのもありでしょうね。まずは、2時間で受かるエントリーシートの書き方がわかるセミナー」(費用は無料です)に気軽に足を運んでみては。「どうやればいいかがわかってスッキリした!」「なるほど、書類が通らないのは、そういうことだったのね」という声が続出している大好評のセミナーです!もちろん、就勝ゼミナールの見学、個別説明会も随時実施しておりますので、気軽にお問い合わせください♪