自己分析 2017年08月28日
山口フィナンシャルグループ 内定者の声
S.Hさん 中村学園大学栄養科学部 山口フィナンシャルグループ内定
※今回の「内定者の声」は、8月8日〜10日に、弊社にインターンシップに来ていた大学3年年生の学生2名(U君とK君)、講師の平山が、インタビューを行っています。K君は金融系企業を志望です。
講師・平山(以下、平山):内定おめでとうございます。改めて内定先について教えてください。
Hさん:山口フィナンシャルグループ(以下、YMFG)です。
平山:今日はインターンシップ生として当社に来ている学生2名(U君とK君)も同席して、Hさんから色々なお話を聞きたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
U君(以下、U):いつごろから就活をはじめましたか?
Hさん(以下、H):4年の3月からはじめて、6月に内定をいただきました。
U:面接でよく聞かれたことって何ですか?
H:「学生時代にがんばったこと」、「なぜこの業界なのか」、「周りからどんな人と言われているか」などですね。
U:どうやってエピソードをつくっていったのですか?
H:講師、中尾さんと平山さんとのコーチングで整理していきました。
U:インターンシップには行きましたか?
H:行っていない(笑)、意識低すぎるよね(笑)。
U:なぜYMFGに行こうと決めたのですか?
H:最初に内定をいただいた企業だからです。また、ひとりひとりにじっくり向き合え、自分の働き方に合っていたというのもあります。地元の福岡で働けるというのも魅力でした。
U:就活で「ミスったな」と思ったことはありましたか?
H:凡ミスがありました。企業からきていたメールを見落としていたことがありました。面接とSPIの予約を両方しなければならなかったのに、すっかり見落としていたんです。志望度の高い企業の選考だっただけに、ヘコミました。でも、今にして思えば、ご縁がなかったんだなと。Open ESで、写真のアップロードにも手間取りました。時間に余裕を持っておくべきですね。また、SPI非言語が苦手でした。苦手な人は、(講師の)松枝さんの授業がおすすめです。
K:今のうちから何をすべきでしょうか?
H:いつもよりワンランクがんばってみる経験をすることでしょうか。ボーっとしないことです。ここは私が後悔したポイントですね。栄養科学部は、タテのつながりが少なく、情報が少ないです。就勝ゼミで、情報を仕入れていました。大学の就職課の先生とも仲良くしていましたけどね。
K:YMFGは、面接で否定ばかりされると聞きましたが、メンタルの強さって必要ですか?
H:笑っているのが大事です(笑)!
K:就職活動の不満はありましたか?
H:面接で緊張すること、理由もなく落ち込む、(集団面接で)隣の人と比べて落ち込む、といったことですね。大学の同級生で、同じ就勝ゼミナール生の友達とラーメンを食べに出かけ、ストレス解消していました。
K:なぜ栄養科学部から金融を目指そうと思ったのですか?
H:身近なところで管理栄養士と思っていたのですが、病院への実習を通じて、もっと早い段階から人の人生に関われるのは銀行ではないかと思い、銀行を選ぶようになりました。
K:自己分析はどこまで掘り下げるべきですか?
H:大学時代のことまでですね。今からエピソードをつくるのも手ですよ。サークルの話はあまりありませんでした。
U:人物重視の面接で、自分を出すには?
H:とにかく笑顔で落ち着くことです。ここは面接官の方から褒められました。私、あまり顔に出ないようで…。
U:今、勉強していることはありますか?
H:資格試験(証券外務員、管理栄養士)です。
平山:これらの両立は、これから大変そうですね。
K:面接で緊張しないコツってありますか?
H:面接では緊張しますって!緊張しないコツがあれば、私が聞きたいくらいです(笑)。
U:Hさんの就職活動の軸は何でしたか?
H:人の人生に関わる仕事ができるかどうかです。先程の実習の話になりますが、病院での実習で高齢者の方を相手にしたとき、もっと早い段階からその人の人生に関われればという思いが日増しに強くなっていきました。栄養科学部なので、食品系の企業も受けましたよ。金融系の会社では「なぜ金融なのか」を結構聞かれました。銀行のことを「いいな」と思っていたのは、大学3年の1〜2月ごろです。銀行って「頭のいい人」が行くイメージですが、商品よりも、まずは人柄が大事だと思います。
U:取っておけばよかったと思う資格はありますか?
H:ないです。正直言って、資格はあまり関係ないかもしれません。持っていなかったからといって、それで落とされることはないでしょう。
U:企業研究は何をしていましたか?
H:「銀行のしくみ」という本を読む、社長名、企業理念を覚える、銀行の支店見学に行くといったことです。実際に口座を作ってみたり、窓口を利用してみたり、資産運用している母についていったりしていました。
平山:銀行を目指すきっかけは?
H:母や友人から「銀行の窓口にいそうだよね〜」と言われたことです(笑)。兄の知人女性が山口銀行に勤務しており、兄経由で情報を入手できました。また、大学で、ある都市銀行の方に会いまして、「人を助けたいという気持ちは、食品や病院、銀行も同じ」という言葉を聞き、随分救われました。「銀行でもいいんだ」と。実際のところ、栄養科学部の半数以上の学生は、管理栄養士ではなく、一般職として就職しています。
平山:就勝ゼミナールを使ってみていかがでしたか?
H:なぜ銀行なのかを話せなくて苦労しまして、中尾さんや平山さんのコーチングで整理できたのがよかったです。助かりました。ひとりではどうしようもない。母が「通ってよかったね。感謝しています」と述べていました。あとは、ゼミに来て性格が変わりましたね。もともと明るいのですが、人見知りでした。でも、話をするのが好きになりました。
平山:後輩へ一言お願いいたします
H:ボーっとして過ごすよりも、経験を積んでほしいですね。大きいものでなくてもいいのです。普段やっているものを一生懸命やることが大事です。
平山:最後に、どんな行員になりたいですか?
H:「なんかあの人いいよね」と言ってもらえるような人になりたいです。管理栄養士の資格も活かせればいいですね。優しい人間=さらっと思いやりの行動ができる、これが理想です。
〜インタビュアー・講師平山の目〜
Hさんは、とても笑顔の素敵な学生さんです。アルバイト先のカフェでは、ファンがいると聞いたことがあります。それもそのはず。就職先の銀行でも、ファンがつくことでしょう。栄養科学部なのに銀行、というギャップに興味を惹かれて話を聞かせてもらいましたが、実習の経験と確固たる軸を持って、銀行を選んでいました。栄養科=食品系となりがちですが、これは固定概念だったようです。これからは資格試験の勉強で忙しくなりますが、体調管理に気をつけて乗り切ってくださいね!
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