自己分析 2017年08月23日
三菱電機 内定者の声
匿名希望 九州大学 三菱電機株式会社内定
―内定おめでとうございます。就活お疲れさまでした。改めて内定先の企業を教えてください。
三菱電機、小森コーポレーション、ドコモシステムズ、ジュピターテレコムの4社です。
―三菱電機に内定とはすごいですね。就職活動の軸はどんな感じだったのですか?
自分でパソコンをつくるのが好きで、ものつくりに直接携わる仕事がしたいと思っていました。ものつくりに直接かかわる資材調達部署に文系学部出身でも入れるのは、少なく、合格した会社では三菱電機だけでした。やりたいことに最も近かったので、三菱電機に入社することを決めました。
―それにしても、就職活動、大変だったのでは?
もう、一生したくないです。受験のときの浪人生活に匹敵する位辛かったです。就活は一発勝負じゃないだけマシかもしれませんが。なかなか内定をもらえなかったので、楽しめませんでした。はじめて内定をもらったのが、6月中旬のドコモシステムズで、そのあとポンポンと3社内定がきました。三菱電機は、最終面接が終わった2時間後にすぐ電話があり、「よっしゃ!」と。歓喜そのものでしたね。三菱電機に落ちたら、ドコモシステムズに行こうと思っていました。
―ここまでがんばれたのは、何だったのでしょう?
時間を就活に集中投資したことでしょうか。大学のゼミの発表以外は、就活に時間をあてていました。本来、大学の授業は毎日あったのですが(笑)。実は、実家が東京近郊にありまして助かりました。東京メトロの「一日乗車券」をうまく使って、交通費を抑えました。節約は大事です(笑)。
▲東京メトロ千代田線の主力電車16000系。「鉄道オタク」講師・平山、お気に入りの地下鉄電車です。
―節約は得意とするところでしたよね。そうそう。心折れそうになったことはありませんでしたか?
そりゃあ、ありましたよ。43社受けましたから。最終で落とされたときは「クソーッ」と。でも、人のせいにはしませんでした。
―それは素晴らしい。これはなかなかできるようで、できないことですよ。ところで、就勝ゼミナールを使ってみていかがでしたか?
ESの添削が助かりました。ゼミに来られないときはメールでの添削を活用していました。この間、メールの数を数えたら、25回もありましたよ。来たときは面接の練習をしていました。ESの添削は、すぐに返ってくるのが助かりました。面接の練習は「人が多すぎて予約が取れない」ということがなかったので、よかったです。個別の面談(弊社ではコーチングと呼んでおります)も、親身になって話を聞いてくれました。そうそう、特に(講師の)平山さんとは3回以上やりましたよね。あとは、「話す系」の講座があったのも良かった。「話し方講座」にはたくさん参加しましたし、「時事問題対策」講座は、授業の最後に発表の時間があり、人前で話す力がつきました。そしてグループディスカッション(GD)で役立ちました。GD選考は全部通過しています。
▲就勝ゼミナールでの「GD面接」演習風景です。
―ほぉ~、それはすごいですね。最後に後輩にアドバイスがあればお願いいたします。
僕は、ESはギリギリで出していました。ESは去年と同じ内容のものが多いので、過去のESの設問を調べて知っておくといいと思います。大手を受けるなら早めに動きましょう。3月は説明会疲れできつかったので、あまりESを書けませんでした。受ける会社がある程度決まっているなら、無理して合同会社説明会に参加する必要はないと思います。効率よく、無駄なく動きましょう。エピソードは、強いものが2つあれば戦えます。面接で自信もって言えるようになりますよ。
~インタビュアー・講師平山の目~
落ちても人のせいにはしない―これはできるようでいて、なかなかできないことだと思います。ややもすれば、うまくいかないときに人のせいにしがちです。でも、そこを「自責」(=自分に責任があると思うこと)の視点で振り返ってきたのが、最終的に実を結んだのではないでしょうか。大手企業を受けるにせよ、受けないにせよ、早めに動くことって、改めて大事だと感じます。「先んずれば人を制す」という言葉がありますからね。
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