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自己分析 2016年02月17日

短所と長所は裏表の関係って知っていましたか?「他己分析」のすすめPART2

こんにちは。講師の平山です。

 

3月の就職ナビ解禁まで、残りわずか2週間を切りました。

就活生の皆さんは、準備を進めていますか?「まだ」という方、今この瞬間から準備をはじめましょう。

 

以前の講師ブログで「他己分析」のススメについて書きましたが、今回はその続編です。

 

最近「自分の強みって何でしょうか」「自分のことがよくわかりません」といった相談を学生さんから多く受けます。

それもそのはず。

今まで自己分析なんて満足にする機会がなかったのですから、ここにきて迷うのも無理はありません。

 

でも、就職試験の応募書類や面接では、学生さんご自身の過去のことについて聞かれることが多いのです。

 

否が応でも自分と向き合わざるを得ません(詳しくは「クラキャリ」の動画・自己分析編を見てください→https://cloud-career.com/contents/videos/detail/8

 

そこでオススメしたいのが、以下①から⑤までの方法です。

 

①A4サイズの白紙を用意する
②真ん中に四角の枠を書く
③上記②で描いた四角の枠の中に自分の名前を書く
④四角の枠外に、自分が「弱み」と感じていることやコンプレックスを書く

 

「ドラえもん」の登場人物であるのび太くんを例にとって見ていきましょう。のび太くんが先の①~④までをやってみるとこんな感じになります。

 

のびさいしょ

そんなのび太くんに対し、見方を変えてあげましょう。

 

⑤上記④で書いていることが「見方を変えるとこうなる」ということを書いてあげる

 

私だったら、のび太くんにこうした言葉(赤文字で示した部分)をかけてあげます。

これは千差万別であり、正解はありません。

のび1

こんなふうに言葉をかけてあげると、のび太くんもちょっと楽に生きられるのではないでしょうか。

一人だけではなく、複数人数に聞いて回ると、新たな気付きを得られるでしょうね。

 

これ、心理学でいうところの「リフレーム」という手法です。

 

「リフレーム」とは、ものの見方・受け取り方(フレーム)を変え、気付きや新たな選択肢を増やしてあげることをいいます。

 

ここで、のび太くんにとってのコンプレックスは、ある状況下では長所(美点)に変わるということに気づいてもらうのです。

 

もし、周りの就活生や友達で「僕(私)なんて…」と思い悩んでいる人がいたら、是非「リフレーム」の手法を使ってあげてください。

 

私も学生さんと日々接する中で、悩みの相談を受けたら長所をたくさん発見し、希望する進路への扉をいっしょに開いていきたいと思っています。