自己分析 2016年02月17日
「3」の数字を意識するだけで、応募書類が、面接が、うまくいくって知ってました!?
こんにちは。講師の平山です。
今日から2月です。
「2月は脱兎のごとく(=逃げていくウサギのこと)過ぎていく」と言われるように、あっという間に終わります。
そして、運命の3月。そう、就職ナビの情報解禁がやってきます。
自己分析と企業研究、進めていますか?
これから履歴書やエントリーシートの応募書類や面接で、自分のことを相手に伝える機会が増えてきます。
自分のことを企業の採用担当者にプレゼンテーションできなければ、もはや内定は勝ち取れないのです。
とは言うものの、なかなか相手にわかりやすく物事を伝えることって、難しいですよね…。
私も日々の授業を通して、そう感じています。
そこで、就活生の皆さんは「3の数字を意識する」ことを心がけてみてはいかがでしょうか。
よく見てみると、世の中は「3」の数字であふれています。
例えば、信号機の色は「赤・黄色・青」、某牛丼チェーン店のキャッチフレーズは「はやい、やすい、うまい」、一流のプロ野球選手に備わっているものは「走攻守の三拍子」…このようにキリがありません。
以前、高名な経営コンサルタントの方の本に書いてあったのですが、日本人はリズミカルな「3」の数字を好む特有の心理を持っているとのこと。だったら「3」の数字を応募書類や面接に活かしたほうがいいと思いませんか。
まず、応募書類の「自己PR」では、結論→内容→まとめの順に書くと相手に伝わりやすい文章になります。
例えば、私にはコミュニケーション力があります(結論)→コミュニケーション力を発揮した場面(内容)→以上のことから、コミュニケーション力を発揮して貴社に貢献できると考えています(まとめ)といった具合です。
次に、面接で「あなたの長所を教えてください」と聞かれたら、「長所は3つあります」と応えるのもいいでしょう。
もちろんひとつでもいいのですが、それだと「え?それだけですか?」とおっしゃる面接官もいらっしゃいます。また、2つだとどうも収まりが悪い。3つあるとリズムが出てきて、聞き手(=面接官)の頭のなかにもスッと入っていくはずです。
いかがでしょうか。
これから就職試験に臨む就活生の皆さんも、そうでない皆さんも「3」の数字を意識してみてくださいね。