― 就職支援で日本を変える ―

就活支援で日本を変える 就勝ゼミナール
MENUCLOSE
  1. ホーム
  2. /

  3. コラム
  4. /

  5. 欲しいものを手に入れるのが就活!

自己分析 2015年12月01日

欲しいものを手に入れるのが就活!

こんにちは。講師の平山です。

 

先週末、少子化ジャーナリストで相模女子大学客員教授の白河桃子(しらかわとうこ)さんの講演を聞きに行きました。

 

白河さんといえば、皆さんもご存知「婚活」という言葉を生み出した第一人者です。『「婚活」時代』や『女子と就活』といった著書多数で、テレビにも出演されています。

 

講演のテーマは「男と女のライフデザインー働く・結婚・子育て」。中でも印象的だったのは「就活・婚活・妊活といった、欲しいものは自分で活動しなければ手に入らない。

自然=受身では無理」というくだりでした。

 

婚活・妊活はさておき、就活ってこういうものだと言われ「ああ、なるほどね」と。

 

「何のために就活するの?」という問いに対する答えは様々です。そんな中、白河さんが出した先の答えは、ひとつの参考になります。

 

白河さんもおっしゃっていたのですが、就活生の親御さんたちは、自然とそれなりに安定した企業に入り、生活を送ってきた方が多いのではないかと思います。

それは、いわばベルトコンベアーに乗っかってきたようなものではないでしょうか。

 

ところが、今はどうでしょう?

 

バブル経済はとっくに崩壊し、終身雇用が怪しくなってきました。

いつ何時リストラや倒産の憂き目に遭ってもおかしくありません。

 

そして企業は厳選採用の傾向を強めました。

 

今、売り手市場と言われていますが、厳選採用の傾向はまだまだ残っています。油断大敵です。そして、親御さんたちの就活とは、まるで状況が異なっています。

 

そう、自ら意識的に就活して就職しなければ、欲しいものや望む生活は、もはや手に入りにくくなってきているのです。

 

「売り手市場だから何とかなるだろう」という甘い考えは、もはや通用しません。意識的に就活・働くことへのアンテナを立て、自己分析と企業研究をしっかり行いましょう。ほしいものを手に入れるためにー。