自己分析 2018年03月01日
「自分に合う企業がわかりません(泣)」というみんなへ 「自分に合う企業」探しの方法、教えます。
いよいよ本日3月1日から、2019年卒学生の就職ナビ、会社説明会の情報解禁となりました。昨日、福岡ヤフオクドームでの「リクナビ」合説イベントに参加したという就活生のみなさん、多かったのではないでしょうか。あの広いヤフオクドームの中、何百社という企業を回るのは、さすがに大変だったのではないかと思います。お疲れさまでした。
さて、そうした合説イベントにも何百社という企業が集まりますが、全国津々浦々には、約382万社の企業があるといわれています(総務省調べ)。合説に出展している企業は氷山の一角で、まさに星の数だけ企業があるといった感じですね。そこで、みなさんのこんな声が聞こえてきそうです。
「自分に合う企業がわかりません(泣)」
そうですよね。これだけの企業があるのですから。そう思うのは無理もありません。
「自分に合う企業」=自分の価値観を軸に成果貢献できる企業
ところで皆さんに質問です。皆さんにとって「自分に合う企業」とは、どのような企業でしょうか?
「オフィスがきれい」
「残業が少ない」
「駅から近い」
「給料がいい」
「社員同士の人間関係がいい」
など、挙げればキリがありませんね。それはそれでアリでしょう。
ただ、私たちは「自分に合う企業」を、以下のように定義いたします。
「自分に合う企業」=自分の価値観を軸に成果貢献できる企業
図解すると、このようになります。
人間に合う・合わないがあるのと同じように、会社にも合う・合わないがあるのです。
例えば、ゆったり腰を据えて働きたいのに、それとは逆に、変化に富み、挑戦することを大切にしている企業に就職したとしたら、どうでしょうか?おそらく居心地が悪くなって、会社に行くのが嫌になり、終いには3年以内に退職ということにもなりかねないでしょう。そうした不幸せな就職を、私達はしていただきたくないと思っています。
かといって、「居心地がいいな〜」と、のほほんとしているだけでは、会社は給料を支払ってくれません。
どんな会社でも、働く人に対して、成果が求められます。なぜなら、企業は成果(=利益)を出さなければ、倒産してしまうからです。そして、入社した会社で利益を出すためには、能力が必要になります。したがって、企業の求める能力(=採用要件)を満たす必要があるのです。
自己分析と企業研究は、歯車のようなものだ
では、「自分に合う企業」を見極めるためには、何が必要なのでしょうか?
それは、ズバリ、自己分析と企業研究です。
自己分析では、自分の能力と大切にしている価値観への理解を深め、企業研究では、企業が大切にしている価値観(企業理念、社長挨拶、経営ビジョン)と求める能力(=採用要件)への理解を深めていきます。なお、自己分析と企業研究については、過去の講師ブログでも触れていますので、詳しくは以下の記事をご参照ください。
◯「自己分析」のはじめの一歩は、過去の経験を振り返ることから
◯企業研究って何をすればいいの?見るべきスリーポイントを徹底解説!
自己分析と企業研究は、まさに歯車のようなものです。両方が噛み合ってはじめて、就職活動がスムーズにまわりはじめます。大手=ホワイト、中小=ブラックとは限りませんので、本当に自分に合う一社を見つけていただけたらと思っています。
「何だか自分で考えてもよくわからない」という人は、自分に合う企業の探し方がわかるセミナーに足を運んでみるのもオススメです。面接官の経験もある、就活のプロが、みなさんの不安をとことん受け止めて、「自分に合う企業の探し方」を解説いたします。費用はなんと無料です!お友達を誘っての参加も大歓迎いたします。